登場人物

ノークンディ

魔族の少女。 誘拐された母親を助けるために『魔牢』を冒険し、そこで出会った仲間と共に山奥の隠れ家で暮らしています。 以前は泣き虫のいじめられっ子でしたが、仲間と暮らしているうちに明るくなり、元気なわんぱく少女に育っていきます。 大魔術師の血を引いていますが、才能は全然ありません。 しかし、伝説の魔王にちょっとだけ魔力をわけてもらったため、分不相応な空中浮遊の魔法が使えます。 得意技は真空チョップ。 ちなみに夜光蛾３で大魔獣を撃破できたのは魔法のアイテムのおかげです。 マヒナに憧れていて、将来は彼女のようになりたいと思っています。

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ツクユ

魔牢に囚われるまでは教会の戦闘用魔法使いでした。 ノークンディに救出されたのちは、教会には戻らず他の仲間達と一緒に暮らすことにしました。 おっとりしていて争いごとを好みません。 料理が好きで腕前もかなりのものです。でも作る料理はへんなものが多いです。 魔力は普通のレベル。戦闘能力はそれなりに優れていますが、戦い自体が嫌いな上敵にとどめを刺すのを躊躇してしまうので兵士としては下級でした。血みどろの争いと彼女の信仰心とは相容れないため、ノークンディに救出されたあと教会に戻るのをやめたのです。 飛行用の魔法は使えないので、教会に支給された聖虫「メガニュー」によって空を飛びます。メガニューは体長三十センチほどで、念波により主人の命令を忠実に実行します。雑食性でたいへん強い生命力を持ちます。

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マヒナ

魔牢の最深部に、大魔獣カスバタトラとともに50年間閉じ込められていた魔術師です。彼女を封印した魔王ゴグヌウに、最低最悪の魔女という噂を流されました。まぁ、当たらずも遠からずといったところです。 『セタット』というお守りの力で強力な魔法を放ちます。 とんでもなく口が悪く、ひとたび悪態をつきはじめると下品な言葉が湯水のように溢れます。 非常に自分勝手な性格で、気にいらないやつには陰湿な嫌がらせをします。しかし基本的に他人に興味がなくのんびりとした暮らしが好きなので、人気のない山奥に住むのを好みます。たまに町に出て、嫌味な金持ちから金品をせしめ生活必需品を買い込みます。 極悪人ではないものの、悪人ぶってかっこつけるのが好き。空中浮遊の呪文も使えますが、魔女っぽさを出すためにあえてほうきとかじゅうたんに乗って空を飛びます。 気にいらないやつに嫌がらせをするときは破壊の限りを尽くして相手を嘲笑します。「あっ！　助かる！」と思わせておいて希望を打ち砕きコケにするのが大好きです。嫌がらせをされた人は顔を真っ赤にして地団駄を踏みます。 魔力は普通の人としては最高レベルですが、強力な魔族・魔獣・聖獣などには敵いません。しかし高い戦闘能力とセタットの力（さらに尾ひれのついた噂）で恐怖の大魔女として恐れられています。

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那霧ゴンベッサ

メカニカ海軍大将 年齢：22歳 得意科目：体育（水泳） 仕事：アワビの養殖。漁業。 軍の中ではいちばん年上なのでお姉さんぶるが、けっこうドジなので失敗ばかり。 生まれて間もないころ海難事故にあい、海に投げ出され漂流していたところを人語を話すユーステノプテロン「プロン」に拾われる。那霧はプロンよって育てられ、すくすくと育つのだった。 プロンはメカニカの知恵袋として尊敬されているが、若いころは『干潟の狂獣』と呼ばれ恐れられた。

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春北リュウ子

メカニカ陸軍大将 年齢：20歳 得意科目：体育（かけっこ）、家庭科（調理実習） 仕事：農業、建築 メカニカ陸軍を率い、日々畑を耕している。 いつもむっつりしている。生真面目な性格で規律を重んじる。 サバイバル生活が好きで、山にテント張って暮らしている。 料理が非常に上手だが、食材の現地調達にこだわりを持っている。山菜料理、ヘビ料理、虫料理に定評がある。

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玉津浦エリス

メカニカ空軍大将 年齢：18歳 得意科目：算数、理科 仕事：警備、災害救助。 メカニカ帝国一の才女。IQ 18000。 いつでも冷静沈着で、危機の際にも的確な判断を下すことができる。しかし自信家なので自分の実力を過大評価しすぎて失敗する。 ※メカニカ帝国のIQは、夏休みの宿題の算数ドリルにより算出される。エリスはみんなが遊びほうけている間にコツコツとドリルを進めていき、なんと18冊ものドリルを提出し前代未聞の記録を打ち立てた。

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ヒヨコ・メカニカニール

メカニカ帝国王女 年齢：16歳 得意科目：なし 仕事：食う、寝る、遊ぶ。 行方不明の両親に代わってメカニカ帝国を治めている。 が、いつも遊んでばかりで仕事は側近任せ。 わがままでめんどくさいことが嫌い。大雑把な性格。エリスとは従姉妹。 ワカメガニのみそ汁が好き。

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